おひとりさま終活の抑えておくべきポイント

終活

これまでは親御さんの終活について色々と書いてきましたが……ちょっとだけ私事について書こうかと。
今まで書いてきたように、私はおひとりさまの男性、アラフォー、42歳独身でござぁます(-_-;)
ですので、これまで家族でどうすべきか、兄弟姉妹で相続がどうの、終活は夫婦で云々、と書いてある部分もありますが……

これまであんまり、おひとりさまでの終活や、終活に関わる事柄を書いてきていないんですよね(-_-;)

と言う訳で今日は、おひとりさま終活の抑えておくべきポイント、と題して記事を書かせていただきますm(_ _)m

終活、と文字にしてしまうと、もう人生の最終章に入ったのでその準備、というイメージを抱いてしまう方もいるかもしれませんが……そんなこたぁありません。

何度も書きますが、私はアラフォーの40代です(-_-;)
父のように病気とかして、という訳でもなく、至って健康なのは幸いです(^o^)

まぁ、そういうイメージを持ってしまうのは、子育てが一段落してから自分の時間を送り、不要なもの、会社員時代のしがらみを思い切って振り切って気持ちも軽くなる……というのもあるかもしれません。

おそらくは人生でとても充実した期間が定年後なんでしょうが、心配事は色々あります。

まず、お金。


時間が出来たらお金の問題かよ、と思われるかもしれませんが、切実かつ大変な問題でもあります。

ただ、お金に関しての記事はこれまでいくつか書いてきたので、そちらを参照して貰いましょう……というだけではさすがにアレなんで、これまでの記事で書いていないことをフォローしていきます。

ちなみにこれまでの資金面での参考記事はこちら

年金を増やす方法~400円で年金増やす | 40代アラフォーからはじめる終活

で、金銭面で最初に考えるべきは、支出の見直しですね、
早い話、削れるところ削ろう、と言葉にするのは簡単なんですが、定年後の生活はすでに切り詰めるところがない、というパターンもあるのが難しいところ。

そもそも支出は大別すると二種類あり、

1 固定費

2 変動費

に分けられます。

固定費は住宅ローンや家賃、固定資産税や生命保険料や通信費といった、毎月決まった額を支払うもの。

一方の変動費は食費や光熱費などの、月々で支払いが変わるもの。

で、食費や水道光熱費を年を召した方がやると、健康を害してしまいかねません。

結果、医療費が余計にかかる、ということになるんで食費のカットは無理の無い範囲で行いましょう。

どちらかと言えば、カットすべきは固定費でしょう。

特に見直して欲しいものの一つは保険でしょうね。

全カットは危険なので、シニアの方々には不要な保険を見極めてカットしていくのが良いでしょう。
医療保険等は保障の充実したものを選びがちですが、公的医療保険では高額療養費制度の申請を行えば治療費の一部が戻りますが、入院に伴うベッドの差額大、親族付き添い費用は自己負担。

若い時から加入しているならばともかく、高齢になってから加入すると月額の保険料も高くなりますので、基本は掛け捨てタイプの保険を選ぶことで支出を見直すのが良いかと思います。

お金の次に、健康を私はあげますね。

これも前回の定年後の生活を考えるであげたポイントの一つにあげているんですが、健康を損なってはどうすることも出来ませんからね。

ベッドの上で寝たきりの生活でおひとりさまの生活を迎える……想像するだけで苦しくなりますが、コレ、決して他人事ではないんですよ。

ちょっと脇道に逸れますが、健康寿命、という単語を聞いたことはありますか?

健康寿命とは『健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間』と定義されており、2000年に世界保健機関が健康寿命を提唱してからは、単純に寿命を延ばすだけでなく、どうやって健康に生活できる期間を延長していくか、という部分にフォーカスして語られてきています。

平均寿命と健康寿命との差。

ものすごく平たく言うと、寝たきり生活のような『健康ではない期間』と、健康に動けている期間の差になります。
介護や医療が必要になる期間を意味するんですね。
2019年でこの差は男性はおよそ8.7年、女性はおよそ12年の差が生じます。

10年近く、あるいは10年以上何がしかの支援や援助が必要な身体になる、ということを考えた時、最初にあてにしたいのは家族でしょうが……ここで最初の話題に戻ります、そう『おひとりさま』です(T-T)

おひとりさまの状況下でどうするのか。

で、この記事を見ている貴方がまだ40代、50代、いや60代でもまだまだ私は若い! と思う方はまず身体を動かしましょう。

要するに、『健康ではない期間』が長くなるのが問題なのですから、『健康ではない期間』を短くするためにはどうすればいいかを考えれば良い訳です。

そんな都合の良い方法なんてあるのかと思われるかもしれませんが、そのうちの一つが運動です。

私たちの身体って機械と似ている部分もありまして、機械って使わなくても手入れしてやらないと埃だ錆だというもののせいですぐに動かなくなるんですよね(-_-;)

私たちの身体も、デスクワークを長年続けていると身体にガタがきてしまうことも少なくありません。
が、筋トレなりランニングなり体へのケアを怠らなければ、『健康ではない期間』が短くなる可能性は高くなるでしょう。

そして食生活。 
いくら運動を定期的にしていても、偏った食生活をしていては、身体そのものを維持するエネルギーが不足してしまいますからね。

良質なたんぱく質と、野菜をしっかりモリモリ食べましょう。

ラストに睡眠ですね。

運動してしっかり食べていても、ちゃんと休まないとこれも片手落ち。
適切な睡眠時間は個人差がありますが、7時間~8時間が統計的にはベストなのではないか、というデータもあります。
興味がある方は睡眠に関するデータを調べつつ、自身にあった適切な睡眠時間を探しましょう。

この三つを気をつけるだけでも多数の人は健康寿命がしっかり延びるでしょう。

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